2014年11月号
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メディア・ベンチャーズ

「インターネットの父」が語る メディア革命の未来

村井 純(慶應義塾大学 環境情報学部長・教授)

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インターネットが社会のインフラとして浸透する中で、メディアはどのように進化していくのか。日本におけるインターネット環境の立役者、慶應大学・村井純教授が未来を語る。

村井 純(慶應義塾大学 環境情報学部長・教授)

――現在、テレビとインターネットの融合が進むなど、デジタル基盤の上でメディアの変革が起こっています。

村井 歴史の大きな流れで言えば、コミュニケーションのメディアとして電話と放送があります。

電話は世界中の人をつないで発展してきました。一方、不特定多数に届ける放送というメディアは、当初、ビジネスになりにくいと思われていた。つまり、届ける相手が決まっていないので、どこから収益をあげればいいのか不明だった。それが後に、CMの導入でビジネスとして成立するようになりました。今では当たり前になった広告という手法がなければ、放送に商業的な価値は生まれなかったのです。

そして、インターネットが電話のインフラの上で発展し、現在では、放送を含めたすべてのメディアがデジタル化され、融合しています。インターネットを前提とした社会になり、新しいメディアが無限に出てくる環境が整いました。

インターネット時代になって、チャレンジするコストが圧倒的に低くなっています。自由な発想で、新しいことにチャレンジできます。

立体映像が進化し、疑似体験も

――日本は、インターネット・インフラが充実しているものの、新しいサービスを生み出す力は、アメリカなどに劣っているように見えます。

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