家族経営にスマート農業導入 Z-GISとドローンで省力化と次世代継承へ
(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2025年12月26日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
スマート農業というと大規模経営を効率的に行うためのアイテムと思われているが、効率化は大規模農家だけが必要としているわけではない。小・中規模の農家でも、高齢化や世代交代を考えれば効率化のためのスマート農業の導入が必要だ。今回は、家族経営の農家がスマート農業(全農の進める営農管理システムZ-GIS・栽培管理支援システムザルビオ)を導入して、次世代を見据えた効率化と経営改善をおこなった事例を紹介する。

静岡県西部で農業を営むA農園は、広大な田園地帯の中にある。水稲のみの栽培で20haをA氏と奥様でおこなう家族経営だ。独自ブランドの特別栽培米や、地域ブランド米を中心に、数種類を水稲栽培している。JAへの販売に加え独自販路も確保するなど、経営維持のためいろいろな工夫をしている。
さらにA氏は、スマート農業を活用した省力化を目指している。いままでと同じ方法で農業を進めるには体力的に厳しいことや、経営面積が増えて労働力が不足しているなど、かねてから改革の必要を感じていた。
改革はJAの営農センターと協同でおこなっている。Z-GISやザルビオについても、営農指導の一環としてJAから情報提供を受けている。
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