未利用油を高付加価値化 イオン交換樹脂法の実証設備稼働と商業化へ向けた展開

(※本記事は「食品新聞」に2026年4月1日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

米ぬか油由来の機能性製品(一例)
米ぬか油由来の機能性製品(一例)

昭和産業の資本業務提携先である、東北大学発のスタートアップ企業ファイトケミカルプロダクツ(本社・宮城県仙台市、加藤牧子社長)はイオン交換樹脂を用いた反応分離技術によって未利用油資源をアップサイクルする実証設備が完成したことを受けて、3月13日に東北大学・青葉山キャンパスで落成披露式を開催した。

同設備は、東北大学大学院工学研究科の北川尚美教授・廣森浩祐助教が開発したイオン交換樹脂を用いた反応分離技術を活用し、植物油の製造工程で発生する副生油(未利用油資源)から高付加価値の機能性素材とバイオ燃料を同時に製造する国内初の実証設備。2028年の商業化を見据え、イオン交換樹脂を用いた反応分離技術のスケールアップと自動化およびプロセス最適化に取り組む。

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