AIが補助金申請の戦略を自動生成

株式会社Saludは2026年4月より、企業情報を入力するだけで最適な補助金を特定し、申請戦略まで提案するクラウド型コンサルティングツール「補助金の窓口 ー AIマッチング診断ツール」の提供を開始した。本サービスはデジタル庁のjGrants APIや自治体の最新データを活用しており、独自の「ハイブリッドスコアリング」によって、企業の状況に応じた補助金候補の整理と比較を可能にしている。

補助金の窓口 AIマッチング診断ツール

中小企業が補助金活用を検討する際、要件の複雑さから自社に適した制度を見落とす「情報の格差」が課題となっていた。本サービスは最新のAI技術を用いることで、従来は数週間を要していた検討プロセスを数分に短縮することを目指している。

「補助金の窓口」には主要な3つの特徴がある。第一に、8項目の形式要件とAIによる文脈理解を組み合わせた「ハイブリッドスコア」により、採択可能性の高い補助金を上位3件まで提示する点。第二に、特定の補助金要件に沿ったSWOT分析を自動生成し、企業の強みがどう活きるかを可視化する点。第三に、ロードマップやアクションプランの図解画像をAIが生成し、そのまま資料として活用できる点である。

診断時間は5分から10分程度。マッチングレポートや予算配分計画、時系列アクションプランなどが出力される。株式会社Saludは、このツールを通じて補助金活用における「何から手をつければいいかわからない」という中小企業の課題を、AI技術で解消することを目指している。