UMITO、約24億円を調達 JALやPlan・Do・Seeらが引受
UMITO(東京都千代田区)は、2026年4月、日本航空(JAL)、Plan・Do・Seeなどを引受先とする第三者割当増資と、モルガン・スタンレーMUFG証券などによる金融スキームを通じ、総額約24億円の資金調達を実施した。これにより創業時からの累計調達額は約182億円規模に到達した。UMITOは、海を望む立地のスモールラグジュアリーホテルブランド「UMITO」を展開する企業。
第三者割当増資の主な引受先は、JAL、Plan・Do・See、Hongo Holdings(辻・本郷グループ)の3社。今回調達した資金は、海外物件の取得および国内外の新規開発プロジェクトへの投資、顧客満足度向上を目指した運営体制の拡充とシステム整備、事業急拡大に伴う専門性の高い人材の確保に充てる。
引受先各社との協業も深化させる。JALとは資本業務提携に基づき、顧客基盤の相互活用や施設稼働率の向上を進め、UMITOブランドの認知向上と利用促進を図る。Plan・Do・Seeとはホテル・レストラン等の運営ノウハウを活用した施設価値向上や商品企画面での連携、Hongo Holdingsとは税務および販売面における専門的知見を活かした商品設計・販売体制の強化を進めるとしている。
UMITOは「海と共に過ごす別邸」をコンセプトに、海辺のホテルをシェアで所有する新しいライフスタイルを提案する宿泊施設「UMITO」シリーズを2021年に販売開始。現在、沖縄、鎌倉、熱海、瀬底島、宮古島、奄美大島など日本全国からハワイなどの海外まで展開を進めている。同社は今回の調達を契機に、国内外における物件取得と開発体制を強化し、世界基準のライフスタイルブランドへの進化を加速させる方針だ。