脱炭素社会の原動力 新企業育成のガイダンス発表

多くの応募者を募り、コンテスト形式で競わせ、優れた成果を出した者は懸賞金を手にする。NEDOでは、イノベーションへのモチベーションを高める新しい方策として、懸賞金活用プログラムを開始した。

経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策を、コンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募る「NEDO 懸賞金活用型プログラム」を立ち上げた。企画運営経費と懸賞金をあわせた総予算は6億円。

テーマを設定し懸賞金をかける
事業化などで伴走支援も

今回の懸賞金型の研究開発方式は、テーマとして設定した課題の解決に役立つ多様なシーズ・解決策を募り、開発に成功すれば懸賞金を出す、というものだ。上位に入賞すれば現金が手に入るが、それだけでなく、プログラムを通じた共同研究等の機会創出、シーズの実用化、事業化の促進などの支援も受けられる。

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