インパクト投資エコシステムの最先端を目指す アウトカムファンドが始動

社会的インパクトのある事業に対し、成果に連動した資金を提供するアウトカムファンド。日本ファンドレイジング協会と韓国の財団CSESが、日本でのファンディング対象となる事業者の募集を始めた。インパクト評価とマネジメントを実施する社会的事業を支援する取組に、着たいと注目が集まる。

パネルディスカッションではアウトカムファンドへの期待が語られた。左から2番目がユニファCFOの星氏、以下順に五常・アンド・カンパニーの田中氏、新公益連盟の白井氏、社会変革推進財団の工藤氏

日本ファンドレイジング協会は、2023年5月16日、韓国Center for Social Value Enhancement Studies(CSES)と立ち上げたプログラム「アウトカムファンド for IMM」の事業者募集を開始した。応募期間は6月25日まで。CSESは、韓国SKグループの企業財団で、韓国において社会課題解決型の事業をアウトカムファンドで支援してきた実績がある。

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