RORO船による海陸一貫輸送で、脱炭素や人手不足に貢献

宮崎県日向市に本社を置く八興運輸は、RORO(ローロー)船「HAKKOひなた」を導入して、海陸一貫輸送で宮崎県北の物流の要となり、大消費地への長距離輸送を担っている。地球温暖化や「2024年問題」への対策にもなる物流で、時代を先取りし、永続的な発展を目指している。

三輪 亮介
八興運輸 代表取締役社長

経営理念に基づき未来を
みつめて時代を先取り

八興運輸は1953年に、海運業、商事業を営む八興商事として創業。1958年には日向市の細島港から阪神、東京への航路を開設するなど、宮崎県北の物流の要となって顧客にサービスを提供してきた。1967年に社名を現在の八興運輸に変更した。

「当時は現在の宅配便のような形で、阪神や東京に向けて色々な雑貨を運んでいました。当初は日向市の細島商業港が拠点でしたが、船の大型化に伴い、工業港に移りました。細島商業港には当初、海運業者が5、6社ありましたが、現在も残っているのは八興運輸だけです」と、八興運輸で四代目の代表取締役社長を務める三輪亮介氏は語る。時代が大きく変化する中、2001年にはRORO船「はっこう21」が就航。海運から荷役作業、陸上輸送までを請け負う「海陸一貫輸送」で、宮崎県から大消費地への長距離輸送を担ってきた。

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