シヤチハタの経営戦略と新規事業創出 「しるしの価値」を世界に提供
印章関連で国内トップメーカーのシヤチハタは近年、ペーパーレス化を含むデジタルトランスフォーメーション(DX)に対応する製品やサービスの提供を強化。電子印鑑や電子決裁、電子契約など多様なニーズに応え、中小企業のDXをサポートするクラウドサービスも提供している。
1925年に「万年スタンプ台」発売、
業務効率化に貢献
シヤチハタは1925年に、「舟橋商会」として創業。乾かないスタンプ台「万年スタンプ台」を開発、発売した。万年スタンプ台は、使う度にインキを染み込ませる必要があった従来製品とは異なるもので、世の中の業務効率化に大きく貢献した。さらに1965年には、インキが内蔵されていてスタンプ台なしでも連続で押せる「Xスタンパー」を発売。3年後には、個人が認印として使える「Xスタンパー ネーム」も発売した。
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