OptQC 光量子コンピュータにより、グローバルで「計算インフラ」を握る

AIの普及・発展に伴い、データセンターの建設が進められている。だが、大量の電力消費に伴う冷却などが社会課題になっている。それを解決する「次世代計算機」として期待されるのが、光量子コンピュータだ。その研究や社会実装を進める東京大学発スタートアップのOptQCに注目が集まっている。

高瀬 寛(OptQC株式会社 代表取締役 CEO)

次世代の計算機として
高い注目を集める

2024年に創業した東京大学発のスタートアップであるOptQCは、光量子コンピュータの研究開発および社会実装を目指している。その注目度は非常に高く、2026年にはリード投資家のNTTに加え住友商事や京セラなど大手事業会社15社なども出資参画したシリーズA2で70億円を調達し、累計額は91億円を超えた。

注目される背景には、従来の半導体コンピュータの代替と、それを遥かに上回ることが期待される性能がある。研究者であり、代表取締役 CEOの高瀬寛氏は次のように説明する。

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