TOKYO WASABI 「わさび」を起点に新しい視点で一次産業に活力を

東京・奥多摩で「わさび」を軸に事業を展開するTOKYO WASABI。運営しているのは、角井仁氏と竜也氏の兄弟だ。以前はツアーガイドやヘアメイクと、全くの異業種で働いていた2人は、なぜ奥多摩のわさびに着目したのか? 現在の取り組みとともに、今後の可能性について、2人に話を聞いた。

兄の角井仁氏(右)と、弟の竜也氏(左)

わさびの魅力を知り
広く伝えたいと実感

TOKYO WASABIは、自然豊かな奥多摩に広がるわさび田のガイドツアーや、自分たちの手で栽培したわさびを使った商品をキッチンカーで販売するなど、わさびの魅力を伝えるためにさまざまな展開を行っている。

運営する角井仁氏と竜也氏の兄弟は、今ではわさびに関する知識や栽培技術を豊富にもつが、じつはこの事業を始める数年前までは「本わさびを食べたことがなく、興味もなかった」という。

わさびとの出会いは、仁氏が続けていた滝下りなどのキャニオニングのガイドがきっかけだった。2012年に友人と群馬でアウトドア関連の会社を立ち上げ、東京拠点として奥多摩を選んだ。

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