東京都産業労働局観光部 都民とともに旅行者を迎える、持続可能な観光都市へ

東京を訪れる外国人旅行者は2025年に2,865万人と、コロナ前の倍近くに達した。観光消費が伸びる一方、混雑やごみ、民泊の問題など、住民生活への影響も見え始めている。都は現在、2026年度中の次期観光プラン策定に向け検討を進めている。旅行者数の拡大の先に、何を目指すのか。

前田 千歳(東京都産業労働局観光部長)

訪都外国人は2,865万人
観光でのAI活用に注目

コロナ禍でほぼゼロにまで落ち込んだ東京の外国人旅行者数は、2022年の水際対策緩和を機に急回復した。2023年の訪都外国人旅行者数は1,954万人と、1,500万人台だった2019年を上回り、2025年には2,865万人に達した。

「コロナ前の倍に近い数です。消費額も、宿泊料金の上昇もあってさらに急カーブで伸びており、現行プランの目標値をだいぶ上回る状況になっています」と、東京都産業労働局観光部長の前田千歳氏は語る。

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