2018年3月号
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大企業×ベンチャー 共創の成否

JTB、レンタル農場事業に参入 ベンチャーとの出会いが契機に

上田 泰志(JTBグループ本社執行役員経営企画部事業開発室長)、小平 勘太(ファームフェス代表取締役社長CEO)

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地方の耕作放棄地や遊休農地を都市の企業にレンタルする「RE FARMプロジェクト」は、大手旅行会社のJTBとベンチャー企業の共創によって生まれたサービスだ。アクセラレータープログラムから新規事業を生み出す際のポイントとは。

「RE FARM」は耕作放棄地を都市の企業にレンタルし、社員福利厚生等に活用するサービス(イメージ画像)

農家の高齢化や過疎化によって、全国で増え続ける耕作放棄地や未利用農地。これを都市部の企業にレンタルし、福利厚生などに役立ててもらうサービス「RE FARM(リファーム)」が2017年12月にJTBからリリースされた。

「RE FARM」の農場は現地の農家が管理。農場の場所は全国からアレンジできる

一般的な貸し農園サービスとの大きな違いは、全国の農場を企業の希望によりアレンジができることと、さらに農場を現地の農家が管理して野菜を育ててくれること。企業の社員は、収穫体験をしたり、収穫物を郵送してもらうなどのサービスを受けられる。また企業専用のWEBページで農産物の成長を観察し、農家とコミュニケーションをすることもできる。

耕作放棄地問題の解決や農家の所得増に繋がり、企業の活性化にも繋がるとして、リリース直後から多くの反響を集めているリファーム。実はこの事業は、JTBのアクセラレータープログラムを経て業務提携に至ったファームフェスと共同で開発されたものだ。

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