次世代エージェンシーCEOが語る 日本を変えるクリエイティブ

ニューヨークに本社を置くクリエイティブエージェンシー、R/GAが2017年5月、東京オフィスの設立を発表した。R/GAは現在、世界に19のオフィスを持ち、従業員数はグローバルで2000人を超える。

R/GAはクリエイティブの支援だけでなく、ベンチャー投資やアクセラレーター・プログラム、イノベーションの創出を目的としたコンサルティングなど、従来にない事業モデルでビジネスを展開している。

そのR/GAを率いるのが、創業者であり会長CEOを務めるボブ・グリーンバーグ氏。同氏は、2015年のカンヌライオンズでSt.Mark賞(最も広告界に大きな影響を与えた人物)に選出されるなど、世界的に注目されるキーパーソンだ。

ボブ・グリーンバーグ氏に日本進出の狙い、日本における「共創」の可能性について話を聞いた。

東京はアメイジングな都市

――日本進出の狙いについて、お聞かせください。

ボブ:日本は広告でもメディアでも、デジタル分野への移行が遅かった。テクノロジーの問題ではなく、保守的な体質が原因かもしれない。

しかし、いまや日本企業も、デジタルに移行しなければならないことは明らかだ。他の選択肢はない。日本企業は、テクノロジーに大きな投資をする時期に来ている。

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