2014年6月号
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観光マーケティングで地域活性

ツール・ド・フランスを呼ぶ方法

清水勇人(さいたま市長)

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昨年、「ツール・ド・フランス」の名を冠した世界初のイベントを開催したさいたま市。国際的スポーツ大会の誘致で実績を積み上げる市だが、根底には誘致と街づくりを一体で進めようという、戦略性が見える。清水勇人市長に話を聞いた。

――2011年10月に、国内初の本格的スポーツコミッション「さいたまスポーツコミッション」を設立しました。

さいたま市は、J1リーグ2チームのホームタウンとなる国内唯一の都市であると同時に、FIFAワールドカップなど数々の国際的なスポーツ大会を誘致した経験があります。さらに、さいたまスーパーアリーナなどの多数のスポーツ施設が揃っています。このような環境のもと、2010年3月に「スポーツ振興まちづくり条例」を制定し、スポーツ資源を活用した総合的な街づくりを推進してきました。

健康志向の高まりで、今後はスポーツ市場のさらなる拡大が予想されます。そこで、単なるスポーツ振興ではなく、国際的な大会を積極的に誘致して地域経済の活性化を促すことを目的に設立されたのが、「さいたまスポーツコミッション」です。主な業務は、大会主催者などに大会誘致のプロモーションを行うとともに、選手の宿泊や交通の手配などをワンストップで担うことです。

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