2013年2月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

起業のミカタ

スタートアップのための「強いチーム」の作り方

鎌田幹夫(ACORDO 代表、博士(工学))

0
​ ​ ​

ビジネスの基本は人と人との関わり。ベンチャー企業にとっても、メンバー同士がどういった協力関係を築くかが、その後の成長を左右する。創造的なチームづくりを行うためのポイントを紹介する。

昨今、グローバル化が進み、情報化社会が進展するにつれ、人と人や国と国との関わり方、そしてビジネスのあり方は劇的に変化しています。新規ビジネスのチャンスとも言えるでしょう。チームメンバー独自の力を融合し、その結果を真摯にフィードバックして成長できるチームを目指すことが重要です。

違いを大切にする

このような複雑化した時代では、メンバーの多様性が財産です。ただし、それらを有機的に結び付けられなければ意味がありません。日本では、「空気が読めない」という表現があるように、なんとなく合意したがる傾向があります。しかし、気持ちの上でのミスマッチが起こったときこそ、チームの多様性が融合していくチャンスです。

「腑に落ちる」ことが重要

何らかのソリューションに到達したとしても、メンバーが「腑に落ちる」かどうかが重要です。私たちの意識下のプロセスは直感的に反応しています。

表面的な合意があっても、「腑に落ちた」かどうか、そして「腑に落ちない」のであれば、それはなぜかを探求していくことをお薦めします。真に納得のいく合意が得られるだけでなく、お互いの特徴を出し合い理解し合うことができます。

借り物を使わない

プレゼンソフトなど様々な便利ツールも、フレキシブルな発想を妨げてしまいます。ツールの「型」にはまってしまうためです。ツールは使わずに、手書きするのが良いでしょう。

手書きは、人間の精神活動に最もスムーズに連結する外部空間です。データや考え方についても同様です。何か借りてきたものは役に立ちません。メンバー自身の言葉で話し合うことに意味があります。

残り79%

0
​ ​ ​

バックナンバー

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

以下でメルマガの登録ができます。

社風が変わる、イノベーターが育つ

地方創生・イノベーションにつながるアイデアと思考に注目!

志高い、ビジネスパーソン・行政・NPO職員・起業家が理想の事業を構想し、それを実現していくのに役立つ情報を提供する、実践的メディア。

最新情報をチェック。

バックナンバー検索

注目のバックナンバーはこちら

会員になると 最新「事業構想」が読み放題。さらに

会員の特典をもっとみる