ニップン知多工場が稼働 255億円投資でスマート化と脱炭素を進める製粉工場

(※本記事は「食品新聞」に2026年3月9日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

国内外のロールモデルに
国内外のロールモデルに

23年10月から建設を進めていたニップン知多工場がこのほど、稼働を開始した。ニップンが培ってきた技術力に最新の自動化技術などを組み合わせることで高い生産性を実現。知多工場の稼働により、同社の製粉事業での臨海工場比率は83%から95%に向上した。

同工場では業務用小麦粉を生産。2ラインで1日当たり600tの小麦を挽砕する。製品サイロには小麦粉を約5000t収容。敷地面積は3万5820㎡で、総工費は約255億円を投じた。

同社の製粉工場新設は福岡工場以来、40年ぶりとなる。知多工場は大型穀物船の接岸が可能な立地。知多埠頭が所有する原料小麦サイロに直結していることから、原料調達コストを削減。在庫管理や受け入れ作業を事務所で遠隔作業できる。流量・製品分析などを自動測定・調整するシステムの導入により、製品の切り替え作業を自動化。各工程の見える化、ビッグデータの蓄積と利活用、生体認証での入退場管理などスマートファクトリー化を進めた。

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