「はかる」技術で「ほんまもん」の価値を生む
エネルギー・環境、バイオ・ヘルスケア、先端材料・半導体事業をグローバルに展開する堀場製作所。同社取締役であり、半導体事業を担うグループ会社、堀場エステック代表取締役社長の堀場弾氏に、グループ共通の経営哲学、人的資本経営、チャレンジ精神について聞いた。

堀場 弾(株式会社堀場製作所 取締役、株式会社堀場エステック 代表取締役社長)
創業者の経営哲学に立脚した
人的資本重視の伝統
堀場製作所は、国産初のガラス電極式pHメーターの開発に始まり、赤外線技術を用いたガス計測へと事業領域を拡大。買収を通じてさらに事業を広げていった。近年は「はかる」だけにとどまらず、技術や製品をベースとして、顧客の課題を解決するためのソリューションを、システム、サービスといったパッケージで提供する企業へ進化を遂げている。
「企業文化の根幹には創業者・堀場雅夫が定めた『おもしろおかしく』という社是が存在します」と堀場社長。「人」が企業を作るのであり、一人ひとりが面白いと思うことに前向きに取り組めば、本人もハッピーになり、企業の生産性も上がるという考えだ。
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