常総市の公民連携事業 食・農・健康の産業団地をつくる
茨城県常総市は公民連携による「アグリサイエンスバレー事業」を進めている。圏央道の常総インターチェンジ周辺で、「食と農と健康の産業団地」をコンセプトとするまちづくり。未来の食と農業のあり方を示し、全国に向けて発信していく。
常総市では現在、戸田建設や地元の地権者の組合と共に、公民連携で「アグリサイエンスバレー事業」を進めている。県南西部に位置する常総市は都心から50km圏内にあり、東京までは1時間程度で行ける距離だ。
都心からの近さや
基幹産業の農業を活かす
「圏央道(首都圏中央連絡自動車道)が開通し、国道294号線沿いに常総インターチェンジができました。インターチェンジ周辺は農地で、ここを開発する構想は20年程前からありましたが、農地を転用する許認可が難しく、宅地にできないという状況でした。このような中、公民連携パートナーの戸田建設からお力添えやアドバイスをいただき、農地や地元の農業を活かす『アグリサイエンスバレー構想』がスタートしました」。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り83%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。