Bリーグが地域とともに描く未来 「B.革新」始動

ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)は2026年秋、抜本的な制度改革「B.革新」に踏み切る。2016年の創設以来、競技の強化と事業基盤の構築、クラブと地域とのつながりを一体で進めてきた取組を前進させるために、必ずやり遂げる。その狙いと決意を専務理事の佐野正昭氏に聞いた。

佐野 正昭(公益社団法人
ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 専務理事)

競技では勝利を競い合い
経営では知恵を出し合う

Bリーグは、国内男子プロバスケットボールリーグとして2016年に発足した。当時、国内には2つのリーグが併存していた。この状態を解消しなければ国際試合への登録は不可という国際バスケットボール連盟(FIBA)からの勧告を受け、2つのリーグを統合し、Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏らの主導で再出発したという経緯がある。

「混乱の中での出発でしたが、これからのプロリーグはどうあるべきかについて喧々諤々の議論を重ねました。世界最高峰のNBA(北米のプロバスケットボールリーグ)に次ぐリーグになるという目標を掲げる中で、世界に通じる選手とクラブを育てること、観戦をエンターテイメントとして楽しめるものにすること、クラブの拠点となるアリーナを起点に地域の一体感を創出して元気にすること、という指針を定めました」。

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