コロナ禍で重要度増す対策 情報セキュリティ白書2021に見る

コロナ禍で進むDXだが、懸念されるのは情報システムに対する攻撃だ。2020年以降、ITシステムのユーザーが介在するトラブルが急増。そのリスクをコントロールするためには、組織として対策を取る必要がある。

小山 明美 IPA セキュリティセンター
セキュリティ対策推進部 エキスパート

独立行政法人情報処理推進機構(IPA) セキュリティセンターでは、2008年から、年度ごとに「情報セキュリティ白書」を刊行し、情報セキュリティに関する国内外の政策や脅威の動向、インシデントの発生状況、被害実態などの他、その年ならではの象徴的なトピックを取り上げている。

2020年から2021年にかけては、IT活用による新しい価値創造を目指すDXの推進やパンデミック対策としての新しい生活・働き方(ニューノーマル)が定着した。これに伴い、IT利用は急速に拡大したが、同時に組織の情報セキュリティ対策が脆弱な部分を狙った攻撃が報告されている。また、特定のターゲットからの高額な身代金を狙うランサムウェア攻撃の深刻な被害が多数発生している。

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