政府CIO補佐官が語る 自治体DXの重要ポイント

事業構想大学院大学が開催したセミナー「アンダーコロナの自治体デジタルシフト」において、政府CIO上席補佐官・平本健二氏が講演。「自治体デジタル・トランスフォーメーションの実現」をテーマに、DXの重要ポイントや、自治体が進めるべき取り組みの方向性について解説した。

平本 健二(政府CIO上席補佐官)

自治体DXにおける3つの柱

人口減少やデジタルネイティブ世代の増加、加えてコロナ禍の到来で、自治体におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進が喫緊の課題となっている。

デジタル・トランスフォーメーションに必要なこと

出典:平本健二氏資料

 

政府CIO上席補佐官・平本健二氏は自治体DXについて、「業務プロセスの見直し、情報システムの見直し、データの見直しの3つをバランスよく推進していくことが重要です」と話す。

まず業務プロセスについては、利用する住民のニーズに合わせ、常に変えていく必要がある。また、次々と出てくる新技術に対し、変更可能な柔軟なシステムをつくり上げることも大切だ。

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