まるまるひがしにほん 大宮から東日本各地の交流を支援

東京と北関東・東北・北陸・信越・北海道を鉄道で行き来する人々が、必ず通る交通の要衝・大宮駅。そこに、東日本の自治体の首都圏進出の足掛かりとなる活動拠点が2019年春にオープンした。首都圏の巨大な人口をバックに、シティプロモーションを通じた各地域の活性化を支援している。

菊池 健司(総合商研 常務取締役 東日本連携センター センター長)

さいたま市にある大宮駅は、北側から首都圏にアクセスするすべての新幹線が通る交通の結節点だ。「東日本の玄関口」という役割を担う場所と言える。乗り入れ路線数は東京駅に次いで多く、1日の乗降者数は25万8000人に上る。大宮はまた、氷川神社の門前町として、古くから商業で栄えてきた土地でもある。

その大宮駅東口徒歩1分の好立地に、2019年3月、「まるまるひがしにほん(東日本連携センター)」がオープンし た。東日本の自治体のシティプロモーションの拠点となる施設で、様々な自治体・地場企業が実施する催しや、特産品の販売を行う。開設はさいたま市とさいたま商工会議所の共同事業、運営を総合商研が受託している。

東日本の各都市の広域連携の拠点

まるまるひがしにほんは、2015年に立ち上げられた「東日本連携・創生フォーラム」の活動が基盤になっている。同フォーラムは、当初は17都市、現在は25都市が参加する自治体の広域ネットワークだ。都市間の交流を促進することで、地域を活性化したり、それぞれの地域が抱える様々な課題を解決することを目指している。これらの活動の中で、常設の連携拠点、情報発信拠点の設置が提案され、発足したのがまるまるひがしにほんだ。

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