「半引きこもり」体験が着想に 熊本発全国展開のシェアハウス

熊本大学院在学中に起業し、熊本県で初のシェアハウス経営を始めた林田直大氏。「陽のあたる場所をつくる」というコンセプトのもと新たな居場所を作り続けている。林田氏は、自身の「外こもり」経験が、現在の事業の発想に繋がったと語る。

林田 直大(Hidamari代表取締役)

シェアハウスとは、一つの物件に複数の入居者が暮らし、トイレや風呂、リビングルームなどを共有(=シェア)して生活する共同住宅のこと。契約手続きが簡単で、一人暮らしよりも家賃の負担が少ないのに広い空間を利用できるというメリットがあり、近年、首都圏を中心に増えてきている。

熊本県熊本市で2012年に創業したHidamariは、コミュニティ重視型シェアハウス「ひだまり」の企画運営で成長する企業。熊本のほか福岡、東京、埼玉、横浜、鎌倉・湘南で、合計28棟のシェアハウスを運営する。

「人々が住居や生活に求めるものは、『安心』が一番目、『刺激』が二番目。コミュニケーション能力が高い人ならば、その両方を自分で得られますが、多くの人にとってはハードルが高い。でもシェアハウスなら外国人や自分とは違う世界の人が家にいるわけです。例えばジャズシンガーの住人にライブに誘われて行ってみたら、『ジャズって面白いな』って発見があるみたいな。そういう刺激にフラットに出会えるのはシェアハウスのすごいところだと思います」とHidamari代表取締役の林田直大氏は言う。

Hidamariはコミュニティ重視型シェアハウス「ひだまり」を九州・関東で28棟運営する

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