2018年3月号
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地域特集 岐阜県

タイルを身近なものに オーダーメイドに対応、焼き物産地に活力

玉川 幸枝(プロトピ 代表)

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濃淡の深みがある青のタイルが貼られたキッチン、商業施設のトイレにはリボンの付いたタイル、さらにはタイルでつくられたピアス……。オーダーメイドの仕組みを確立し、タイルの新たな魅力を発信する。焼き物の街で、地場産業を元気にする挑戦が始まっている。

玉川 幸枝(プロトビ 代表)

シェアハウスのキッチンに貼られた「青むらタイル」。
既存のタイルにはない手づくり感によって、場に洗練と温かみを与えている

タイルの新しい可能性を切り開いている会社がある。オーダーメイドタイルの企画・製造を行う合同会社プロトビだ。

プロトビ代表・玉川幸枝氏の実家は、岐阜県瑞浪市にある玉川釉薬という会社だ。釉薬(ゆうやく)とは、陶磁器やタイルといった焼き物の表面に塗布され、質感・色を決める素材。瑞浪市や多治見市などの東濃地域は焼き物の産地であり、釉薬も同地の地場産業だ。

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