2017年5月号
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「地域×デザイン」開催レポート

商店街をハイヒール女子が疾走 「新宮市魅力発信女子部」の挑戦

魅力発信女子部(和歌山県新宮市)

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シャッターの閉まった店も目立つ商店街を、ハイヒールの女性たちが疾走する。3月5日、和歌山県新宮市の仲之町商店街で開催された『新宮ハイヒールラン2017』。イベントを企画したのは、新宮市内の女性たちで構成する『新宮市魅力発信女子部』だ。

『新宮市魅力発信女子部』のメンバーは平均年齢33歳、会社員や主婦、デザイナー、記者、市の職員から議員までと幅広い

どいらい遠いわぁ~!新宮市

三重県と和歌山県の県境に位置する新宮市。近畿圏ながら、大阪から電車で約4時間半、名古屋から約3時間半、東京からは約5時間半と、どこからも遠い。さらに、名古屋発の特急に乗り遅れた場合、次の電車は驚きの7時間待ち。“どいらい遠いわぁ~!新宮市”がキャッチコピーになるのもうなずける。

新宮市はその昔、熊野の中心、木材の集積地として栄え、最盛期には京都の祇園さながら町中を芸子が闊歩し、木材の旦那衆が宴を広げるにぎやかな町だった。それが、船による流通が途絶え道路が発展するにつれ、高速道路の通らない辺境の地となった。

シャッター街が目立ち、人口もピーク時の4万6000人から2016年には3万人を割る勢いで減少を続けている新宮市。しかし、熊野古道をはじめ、熊野速玉大社、神倉神社などの世界遺産を持ち、作家であり熊野大学の創設者である中上健次、与謝野晶子らとともに文化学院を開設した西村伊作など多くの文化人を排出する、歴史と文化に富んだ魅力的な地域でもある。

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