防災技術を東北から世界へ

3月3日、東北大学構内に情報通信研究機構(NICT)耐災害ICT研究センターが開所する。災害に強い情報通信技術の研究開発を使命とする、世界でも稀有な研究機関だ。東日本大震災の教訓を仙台から全国へ、そして世界へと発信していく。

被災地だからこその貴重なアイデア

NICTが開発中の無人飛行機を使ったワイヤレスネットワークシステム

耐災害ICT研究センターは、総務省所管の独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)が東北大学との連携により2012年4月に設立した研究組織だ。今年3月には研究棟が開所し、いよいよ事業が本格化する。

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