海の道構想で「地域の資源」を再発見

海の道構想で 「魅惑の瀬戸内」をブランド化

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風光明媚な海辺と、緑鮮やかな大小の島々が織りなす多島美。瀬戸内海は魅力的な観光資源にあふれている。

また、ともに広島の世界遺産である宮島(厳島神社)と原爆ドームは、外国人からの人気も高く、歴史や文化の資産も数多い。

しかし、今まで、それら観光資源は点在しており、それぞれが連携して相乗効果を生み出すことはなかった。日本の地中海と称される瀬戸内の観光ポテンシャルは、まだ最大限に発揮されていない。

現在、湯﨑知事が進める「海の道構想」の下で、広域での協力関係が進み、瀬戸内ツーリズムの可能性は大きく広がろうとしている。

瀬戸内地域が一体となって地域資源を再評価し、磨き、つなげることにより、今、新しいストーリーが生み出されようとしている。

構想の力によって、地域に眠る潜在力が引き出されようとしているのだ。

古代から人やモノが行き交うことで栄え、訪れた外国人から「世界一美しい」と称賛された「瀬戸内」。 その魅力を再発見し、新たな資源として活用しようと2010年度より「瀬戸内海の道構想」がスタートした。

海の道構想は、2009年に広島県知事選挙に出馬した湯﨑知事のマニフェストからスタートした。これは、豊富で多彩な瀬戸内の資源を発掘し、県を越えて「ブランド化」しようというものである。

「3つの魅力」を具体化する施策を展開

それでは、「瀬戸内の魅力」とは何だろうか。一つが、多島美と昔ながらの町並みを代表とする「景観」である。中でも島々を眺めながらサイクリングが楽しめる「しまなみ海道」は海外からの評価も高い。

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