香川県三豊市の事例からキックオフ 「地方創生」の成功の型を探る
地方創生において、リーダー人材は不可欠とされる。しかし、属人的要素から独立した成功の鍵もあるはずだ。EYでは、地方創生のリーダーたちを集め、先駆者会議を立ち上げ、その鍵探しに取り組むこととした。第1回は、年間観光客1万人を、たった4年間で50万人に増やした街、三豊のケースだ。
文: 菅田 充浩 EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
公共・社会インフラセクターコンサルティングリーダー パートナー
EY Japanは、2021年11月、行政と民間が連携して社会課題の解決を目指すための「EY知恵のプラットフォーム」を立ち上げた。その活動の一環である先駆者会議(リンク)では、初年度の検討テーマに「地方創生」を選択。各地で地域の活性化に取り組む人々を集め、他の地域でも応用可能なナレッジの集積を図る。
初回の会議でプレゼンテーションしたのは、株式会社umariで代表取締役社長を務める古田秘馬氏だ。会議の開催に先立ち、8Bit News 堀潤氏、わたしをことばにする研究所 宮瀬茉祐子氏が現地を取材。人口6万人、観光客も年間1万人にすぎなかった香川県三豊市がなぜ、50万人の観光客を集め、海外メディアも注目する「地方創生の星」になりえたのか。その映像と三豊の地域プロデュースを先導した古田秘馬氏の話をベースに、白熱した議論が交わされた。
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