事業創造型商社・GSIクレオス 理念に基づく人への投資

繊維と工業製品を軸に、事業創造型商社としてグローバルに事業を展開するGSIクレオス。2022年度を初年度とする新中期経営計画「GSI CONNECT 2024」では、グループの事業ポートフォリオを見直し、サステナブル事業分野で新たな価値創造に挑戦。人びとの幸せの実現に貢献する。

吉永 直明(GSIクレオス 代表取締役 社長執行役員)

グンゼ産業からGSIクレオスへ

1931年、生糸の輸出を行う商社として「林大作商店」の名で創立されたGSIクレオス。創業者の林大作はかつての巨大商社、鈴木商店の米・ニューヨーク支店長を務めた経歴を持ち、その際築いた人脈を活かして、1933年に同地に事務所を開設。いち早く海外進出を果たした。1950年代、同現地法人が婦人用靴下編機の世界的メーカーと代理店契約を結んだことで、繊維に続き工業製品事業へも進出。以降、時代のニーズに迅速に応え、各種繊維素材、アパレル製品、化成品、ホビー関連商材や半導体関連商材など、取り扱い商材を増やし、事業を大きく拡大してきた。

大きな仕入先であったグンゼとの関係をより強めるため、「グンゼ産業」へ社名を変更。長らくその名で知られてきたが、2001年に現社名であるGSIクレオスへ改称した。

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