未来を創る仕掛けを用意 ワクワクが循環する風土づくり

積水化学工業(株) 新事業開発部長の吉岡忠彦氏は、イノベーションセンター開設に向け4年をかけ、制度・文化・人づくりを進めてきた。収益づくりと未来づくりを両輪で回すのが、積水化学流のイノベーション創出だ。

長期ビジョン「Vision 2030」で「Innovation for the Earth」を掲げ、イノベーションを起こしサステナブルな社会の実現を目指す積水化学グループ。2020年8月に同社・高機能プラスチックスカンパニーの開発研究所内に水無瀬イノベーションセンター(MIC)を立ち上げ、グループ内外との取り組みを加速する。

MICから実際にイノベーションが生まれるようにするため、2016年から制度・文化・人づくりを進めてきた吉岡氏。2020年には全社のイノベーション創出をけん引する新たなチーム「C.O.B.U.(Community of Brave Unicorns)」を立ち上げた。

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