アフリカ諸国で中古車ファイナンス事業 信用力をデータで可視化

ケニアを中心にマイクロファイナンス事業を手がけるHAKKI AFRICA。テクノロジーを活用したアクセシビリティの高い金融サービスを開発し、個人事業主の事業と生活水準向上に貢献する。『誠実な努力が公平に報われる世界』を掲げる同社。創業者の小林氏に話を聞いた。

小林 嶺司(HAKKI AFRICA 代表取締役CEO・共同創業者)

バックパッカーの経験からケニアで起業

HAKKI AFRICAは2018年、小林嶺司氏と時田浩司氏によってケニアで創業された。起業のきっかけは、小林氏が大学在学中バックパッカーとしてアフリカ諸国を旅した経験だ。

ケニアは成長著しい新興国として知られる。しかし現地ではODAや日本との関係を引き合いに「私にも援助してくれ」と物乞いされることもあり、「十分な知識がありながら援助を当然とする彼らの考え方に、加えて自分が何もできないことにも悔しさを覚えた」ことで、日本で経験を積み、ケニアで事業を立ち上げたいとの思いを持つ。まずは第一歩として帰国後の2012年、空き家問題解決を目指したシェアハウス事業を国内で起業した。

「当時学んでいた情報科学を活かしたいと思案していましたが、不動産業に詳しい知人の話から、業界の課題解決ができるとわかりました」

未経験ながらこれを軌道に乗せ、2018年に事業売却。起業の知見を手に念願のケニアでの事業をスタートさせ、2019年日本でも法人化した。

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