実務家教員を定義することのメリットとデメリットを考える

実務家教員の定義がわからない

実務家教員の「3+1」段階をこれまでみてきた。実務家教員の普及段階に到達すると、実務家教員の確保もさることながら質をいかにして維持していくのかが課題となる。そのためには、実務家教員とはどういうものなのかという定義が必要になるだろう。しかし、注意しなければならないのは実務家教員の定義が先にあるのではなく、実務家教員に期待される役割は何であるのか。そしてその定義は一体何のために設定する必要があるのかを確認する必要がある。

実務家教員の定義が
問題になるとき

身も蓋もない言い方をすれば、実務家教員の定義の問題が先鋭化するのは、専門職大学・専門職短期大学(・専門職学科)あるいは専門職大学院を新たに設置しようとするときだ。というのも大学を設置する際には、その設置にあわせた教員組織の構成が基準を上回っているかが審査されるからである。そして、教員は教員としてふさわしいかどうか個別の教員審査にふされることになる。

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り73%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全文読むことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事15,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。