五島つばき蒸溜所 五島で「風景のアロマ」を感じる酒造り

大手酒造メーカーで30年以上働き、数々のヒット商品を手掛けた50代の男性3人が、長崎・五島で新たな酒造りを行っている。コンセプトはその土地を実感する「風景のアロマ」。五島で何を感じ、どのようにしてそれを酒造りに反映しているのか。代表取締役の門田クニヒコ氏に話を聞いた。

門田 クニヒコ(株式会社五島つばき蒸溜所 代表取締役)

キリンビールで働く
50代3人の挑戦

長崎・五島で2022年に生み出されたクラフトジン「GOTOGIN」は、島の湧き水を使い、自生する椿の種をキーボタニカルに18種類の素材を個別に蒸留する特殊な方法を採用している。そして、そのジンは発売開始以来、入手困難になるほど大きな注目を集めてきた。

つくりだしたのは、大手酒造メーカーで働いていた50代の男性3人だ。製造元である五島つばき蒸溜所代表取締役の門田クニヒコ氏は、キリンビールで約30年間にわたりマーケティングや商品開発を担い、キリン極生や氷結ストロングなど、数々のヒット商品を生み出してきた経験をもつ。

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