対人支援プラットフォーム提供 オンライン相談で心の不調を防止
Smart相談室は、個人と組織の成長を支えるオンライン対人支援プラットフォームを運営。専門家とのオンラインカウンセリングが気軽にできる環境を提供することで、人材の定着や開発、育成、企業の生産性向上を支援している。7月には、コーチングの新サービスもリリースしたところだ。
藤田 康男 (Smart相談室 代表取締役・CEO)
課題に合わせて最適な
対人支援サービスを提供
Smart相談室は、オンラインで多様な領域の従業員サポートのプロへ相談できるEAP(従業員支援プログラム)サービスを提供。カウンセリングやコーチング、研修など、課題に合わせて最適な対人支援を行い、人材の定着や開発、育成、企業の生産性向上をサポートしている。代表取締役・CEOの藤田康男氏は、医療系事業会社に勤務した後、2021年にSmart相談室を設立した。

「Smart相談室」は、企業が従業員に保証する安全・健康や、福利厚生サービスの一環として位置づけられる。従業員はメニューの中から自分で必要な支援を選択する
「私自身は2001年に社会人になり、事業開発のキャリアを歩んできました。前職では事業責任者を務めましたが、事業の調子が良くても従業員の休職・離職が課題でした。理由はさまざまでしたが、辞める際に本人の話を聞くと、原因はわずかなボタンの掛け違いで『早めに言ってくれれば、対応できたのではないか』と感じることが多くありました」。
このような中、人事や労務の担当者と共に対策を検討し、ストレスチェックや産業医との契約、サーベイの実施などを行った。それらの結果、社内には調子が良くない人が多いとわかり、1人ひとりに面談を行った。
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