大江ノ郷自然牧場 ブランド卵を活用し、観光地化を実現

行列のできる人気メニューの販売で、養鶏業の6次産業化に成功した「大江ノ郷自然牧場」。敷地内で直売所とレストランを展開する他、閉校した小学校を改修したホテルを新設。一大リゾート地の形成により、県人口と同じ年間57万人の観光客誘致を目指している。

小原 利一郎(有限会社ひよこカンパニー 代表取締役)

放し飼いの鶏が生む
ブランド卵で6次産業化へ

鳥取市内から車で約20分の、人口1万7千人のまち、八頭町。緑豊かな山々に囲まれ清流が流れるのどかな里山に、年間約36万人が訪れる「大江ノ郷リゾート」がある。広大な敷地内には平飼いの鶏が生むブランド卵・天美卵(てんびらん)を生産する「大江ノ郷自然牧場」を筆頭に、牧場スイーツ専門店「ココガーデン」、レストランやベーカリーなど直営のフード店が並ぶ「大江ノ郷ヴィレッジ」が集まる。来訪者の一番の目当ては、天美卵の濃厚なコクとスッキリした後味を活かした看板メニューのパンケーキだ。また、天美卵を使用したプリンやバームクーヘンは土産品としてだけでなく、通販でも根強い人気を誇る。

ココガーデンで人気の「大江ノ郷パンケーキ」

「主要幹線道路から離れた田舎に、まさかこんなに多くのお客様がいらっしゃるようになるとは。ましてやこの村がリゾート化するとは考えてもいませんでした」と、大江ノ郷自然牧場グループを運営するひよこカンパニー代表の小原利一郎氏は語る。

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