2020年10月号

地域で生まれる新産業

数字で見る 大都市一極集中と分散 コロナでトレンドは変わるか

月刊事業構想 編集部

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都市部への人口の集中は、日本だけでなく世界中で見られる現象だ。2020年初頭に発生した新型コロナウイルス感染症で、人が集中する都市部のリスクが露になった。分散型の、オープンかつ豊かな社会を構想することが求められている。

三大都市圏への人口集中

戦後の経済成長に伴い、大都市圏に移住する人が増加。大阪、名古屋においては、1970年代半ば以降は転入超過が鈍化しているが、東京圏では大幅な転入超過が続いている。三大都市圏の人口シェアの上昇を逆転させるには、人々が大都市圏を選ぶ理由を分析し、その要素を人口減少地域に導入する必要がある。

三大都市圏および東京圏の人口が総人口に占める割合

出典:総務省

 

都道府県別の人口増減率と人口密度

2019年の人口推計によると、人口増は東京都など7都県。人口減少から人口増加に転じたのは滋賀県のみ、自然増加は沖縄県のみとなっている。人口密度が高い地域でさらに人口が増えるというのが、新型コロナウイルス感染症発生前の状況だった。

都道府県別人口増減率(2019年)

出典:総務省

 

都道府県別の人口密度(2015年)

出典:総務省

 

地方移住への関心が高まる

認定NPO法人ふるさと回帰支援センターによると、移住セミナーへの参加者や問い合わせの数は年々増加している。2019年の相談者の2割が東京都出身者であり、20代・30代の相談が5 割を超えた。移住者の誘致活動をする自治体が増えていることも背景にある。

ふるさと回帰支援センターの来訪者・問い合わせ数推移

出典:ふるさと回帰支援センター

 

分散型電源の利用を増やす

2030年度のエネルギー需給構造では、電源の多様性がより増える見込み。地熱、バイオマス、風力、太陽光など分散型電源への期待が高まっている。

2030年度のエネルギー需給構造(エネルギーミックス)

出典:経済産業省

 

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