2020年8月号
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清潔・安全の新ビジネス

データ駆動型で「個」に対応を ニューノーマル時代の新ビジネス

宮田 裕章(慶應義塾大学 医学部医療政策・管理学教室 教授)

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ニューノーマルの時代において、社会はどのように変わり、どのような新ビジネスが生まれるのか。データヘルスの専門家であり、厚生労働省とLINEによる新型コロナ対策の全国調査にも携わった慶應義塾大学・宮田裕章教授に、日本企業のビジネスチャンス、今後の展望について話を聞いた。

宮田 裕章(慶應義塾大学 医学部医療政策・管理学教室 教授)

――宮田先生は、厚生労働省とLINEが共同で実施した新型コロナ対策のための全国調査にも携わるなど、データヘルスの数々のプロジェクトを牽引されています。

宮田 中国、韓国、香港、台湾などが象徴的な事例ですが、データやテクノロジーを活用せずに、新型コロナ感染を小康状態にもっていった国・地域はありません。ただし、各国でデータの取得・活用の方法は異なり、中国では監視型社会への突入が危惧されています。

一方で台湾は、プライバシーにも踏み込んだデータ活用を進めながら、透明性を確保し、民主主義を大事にしながら結果を出しています。日本でも新型コロナ感染者との濃厚接触を検知するアプリが6月にリリースされましたが、人々の信頼を得ながらデータ活用を進めることが重要になります。

宮田教授が携わった新型コロナ感染のLINE調査では、計4回で延べ1億人以上からデータを収集した

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