2018年7月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

構想を実現する戦略広報

働き方改革への提言をアニメ化 社会を動かすサイボウズの広報力

青野 慶久(サイボウズ代表取締役社長)

0
​ ​ ​

青野 慶久(サイボウズ代表取締役社長)

サイボウズは2017年8月に創業20周年を迎えました。この時公開したのが20周年記念制作アニメ「アリキリ」です。2016年から推進され、ますます盛り上がってきている「働き方改革」に対しての違和感を世の中に示した形でした。

社会問題と絡めて自社をPR

当社では、2007年から自分に合った働き方を選ぶことのできる制度などを積極的に取り入れてきました。そのため、「働き方改革」に対しては「今改めて言うことではないのでは」と一歩引いて見ていました。しかし、周年を迎えるにあたり、その“違和感”を伝えることこそが「私たちがどういう組織であるのか」を社会に示す絶好の機会だと考えるようになったのです。

2017年には政府と経済界によってプレミアムフライデー(プレ金)が提唱され、「とにかく残業をなくせばいい」「1分でも早く退社させよう」という風潮が高まってきましたが、そらは問題の一部でしかないと思っています。実際、プレ金を導入した企業の従業員が、会社を出てからカフェで残りの仕事を片付けている、といった話も耳にしました。

そこで、アニメ「アリキリ」に関する一連のキャンペーンでは「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。」というキャッチフレーズを使い、世の中に問題提起をしてきました。

20周年記念制作アニメ「アリキリ」第4話・複(副)業編

残り59%

0
​ ​ ​

バックナンバー

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

以下でメルマガの登録ができます。

社風が変わる、イノベーターが育つ

地方創生・イノベーションにつながるアイデアと思考に注目!

志高い、ビジネスパーソン・行政・NPO職員・起業家が理想の事業を構想し、それを実現していくのに役立つ情報を提供する、実践的メディア。

最新情報をチェック。

バックナンバー検索

注目のバックナンバーはこちら

会員になると 最新「事業構想」が読み放題。さらに

会員の特典をもっとみる