地ビールからクラフトビールへ 『COEDO』に込められた思い

伽羅-kyara-、瑠璃-Ruri-、白-Shiro-、漆黒 -Shikkoku-、紅赤-Beniaka-。日本の色名を冠する5つのビールを作る協同商事コエドブルワリー。個性的で味わい深いビールは世界的なアワードを数々受賞。

朝霧 重治(協同商事コエドブルワリー 代表取締役社長)

さつま芋ラガー、誕生!

ビール会社の社長でありながら、お酒に弱いという朝霧氏。

「"とりあえずビール"で自分のアルコールキャパを犠牲にせず、1杯1杯のビールに全力投球したい。基本的には、この自分の究極のユーザー体験から、ビールの面白さ、魅力を紡ぎ出していきました」と話す。

そんな朝霧氏が2006年に立ち上げた、新たなプレミアムビールブランドが『COEDO』。〈職人による手作りの個性豊かなものづくり〉を前面に打ち出した、クラフトビールという新市場を創出した。

協同商事コエドブルワリーのビールへの挑戦は、実は1996年に遡る。協同商事はもともと、有機栽培や産直販売を支援するため1982年に創立した農業の会社だ。

本拠地の川越は、落葉を集めて完熟させ腐葉土として畑に使うといった循環型農業を300年にわたり続けてきた地域。同様に連作障害を防ぐため、畑に緑肥(緑の肥料)として麦を植えてきた。「この麦からビールを作ったらどうだろうか...」と考えたのが、コエドビール着想の原点だ。

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