2017年4月号
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AI時代のビジネスモデル

パン屋やラーメン屋でも導入事例 中小企業とAIの付き合い方

谷口 賢吾(クリエナレッジ チーフアナリスト)

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中堅・中小企業でも、他社が作ったAIをうまく自社の業務に取り入れ、自社事業の効率化や革新に活用する事例が増えている。AIの進化を見据えて、「今のうちからの準備」が必要だ。

中小企業にAIは無関係か?

人工知能、ディープラーニングなど流行している用語を聞いても、中小企業である自社には関係ないと思う人もいるかもしれない。確かに、メディア等で見かける多くの紹介事例は、国内外の先端の研究分野であったり、大企業が資金を投入し、優秀な人材を集めて実践しているような事例であったりすることが多い。

とはいえ、大企業でもなく、ハイテクIT企業でなくても、中堅・中小企業でAIを活用している事例も存在している。

まずは、中堅・中小企業などでのAI活用の事例を見ていくことで、中小企業にとってのAI活用の意味合いを見出していきたい。

パン屋のAI(機械学習・画像認識)

ソフトウェア開発のブレインが開発したBakeryScan(ベーカリースキャン)は、パン屋・ベーカリーショップに導入されているレジ装置である。

購入客が複数のパンをトレーに載せて、レジ横のカメラの下に置くと、このシステムがパンを画像認識し、パンの種類を判別し価格・数量から購入金額を算出する仕組みとなっている。パン屋はこのシステムを導入することで、パンの種類を覚えていない新人の店員でもレジ作業を担当できるようになる。

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