2017年3月号
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地域でできる健康産業

病院経営コンサルがCVC設立 病院を「事業育成の場」にベンチャー育成

青木 武士(キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役)

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医療機関の経営・運営支援を行うキャピタルメディカは、2016年11月にコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)を設立。病院や高齢者施設をテストフィールドとして活用し、ベンチャーの育成を目指す手法が注目を集めている。

全国で21の病院と、12の高齢者施設の経営支援・運営受託を行うキャピタルメディカ。これらの施設をテストフィールドとして活用し、CVCでベンチャーを育成していく

全国でも例がない、病院経営コンサルによるCVC設立

近年、日本ではコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)の設立が相次いでいる。CVCは事業会社(多くは大企業)がベンチャー企業に投資を行い、投資リターンの獲得や事業シナジーの実現を目指すものだが、多くのCVCが有望領域と位置づけているのがヘルスケアだ。

高齢化による医療・介護・健康サービスのニーズ拡大や、スマートフォンやウェアラブルデバイスの登場、IoTや人工知能などの技術革新によって、ヘルスケア産業の市場規模は急速に拡大している。この領域を狙って、ITや製薬、金融・保険などの企業がCVCを通したベンチャー支援を行っている。

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