終末期・看取りのニーズに応える 「保険外サービス」の成功事例

看取り・終末期における保険外型訪問看護サービスを展開する、ホスピタリティ・ワン。代表の高丸氏は「看護師による保険外サービス分野での起業モデルをつくりたい」と話す。看護ステーションの経営再生や、地域包括ケアの実現に、保険外サービスは不可欠だ。

訪問看護へのニーズは年々高まっているが、一方で毎年休止や廃止に至る訪問看護ステーションは300以上も存在する

介護保険制度への「誤解」が保険外サービス普及のネックに

高齢者やその家族が、より良い老後を過ごすために自費で購入する公的介護保険外サービス。生活支援や食事、旅行、移動支援などの多様な分野で、保険外サービスを提供する事業者が徐々に増えてきた。また、2016年3月に厚生労働省などが保険外サービスの事例集を制作、2017年1月には業界初となる保険外サービスに関する展示会が開かれるなど、市場形成に向けた機運が高まってきた。

「保険外サービスは、地域包括ケアを実現するためにも不可欠な要素です。しかし、介護保険制度に対する消費者と事業者の双方に『誤解』があることがネックとなり、十分に浸透しているとは言えません」。そう指摘するのは、保険外型訪問看護サービスを提供するホスピタリティ・ワンの高丸慶代表取締役だ。

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