2016年6月号
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プロジェクトニッポン 群馬県

集客力NO.1の民営博物館 館長は「週一出勤」でアイデア創出

横田 正弘(伊香保おもちゃと人形自動車博物館 館長)

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群馬県、伊香保温泉近くの山間に、年間40万人が訪れる日本一の私設ミュージアムがある。1994年に開館した「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」だ。経営難に喘ぐ地域の博物館やミュージアムが多い中、開館から22年、好調な経営を続ける秘訣は何か。

昭和の風景を再現した迷路のような館内。ショーケース外にも展示物を置く手法は画期的だった

「日本一、感動を与えられるものを作れば決して失敗しないと確信していました」と話すのは、伊香保おもちゃと人形自動車博物館の館長、横田正弘氏。

もともと、建築会社を経営していた横田氏。当時、建設業は絶好調、年商10億の売上だった会社を廃業し、心機一転、1994年に博物館をオープンした。家族も含め、周囲からの反対の声を押し切り、「人生は一度きり」と自身が本来望む世界へと船を漕ぎ出した。

常に新鮮さを保ち、「本物」を展示

昔懐かしいブリキのおもちゃやテディベア、クラシックカーから世界のワイン&ビールまで、テーマ別の展示物が並ぶ館内は実にバラエティ豊か。子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、三世代が楽しめる博物館になっている。

おもちゃと人形から始まった博物館は、時とともに常に進化し続けてきた。2004年に70台の国産クラシックカーを展示する「自動車博物館」、07年には昭和のアイドルのレコードジャケットやポスターを展示する「昭和アイドルスターロマン館」、昨年はアメリカを横断する国道66をイメージした「ルート66ガーデン」や英国の人気大衆車MINIを集めた「MINIミュージアム」など、次々とコーナーを新設している。

「お客さまの5割はリピーターですので、いつ来ても新たな発見があるよう、常に新鮮さを意識しています」

館内の展示物は100%、横田氏のコレクション。館内設計やディスプレイも全て自身で手がけている。

残り66%

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