2015年10月号
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プロジェクトニッポン 徳島県

米栽培も手がけるバイオベンチャー 新規事業を「量産」できる理由

岡部慎司(アプロサイエンス 副社長 研究責任者)

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最先端のゲノム編集技術から化粧品、米栽培まで、次々と新規事業を生み出すバイオベンチャーが徳島にある。革新を続けられる企業の条件とは。
取材協力:リンカーズ

 

「ゲノム編集」で存在感

アプロサイエンスは、1990年に徳島県鳴門市で設立されたバイオテクノロジー企業。医薬品メーカーや大学研究者向けのタンパク質の受託分析事業から出発し、遺伝子分析や試薬・機器販売にも進出。BtoC領域では、タンパク質技術を活用した化粧品が全国1000カ所以上の店舗で販売され、近年では地元農家と6次産業化に取り組むなど、年々、事業領域を拡大してきた。

「バイオベンチャーは一つの技術や分野にこだわった結果、経営を補助金に依存したり、成長できず倒産してしまうことが多いです。我々は『自立』を重視し、強みの技術をいかに多くの分野に展開するかを考えて経営を続けてきました」と、副社長研究責任者の岡部慎司氏は話す。

現在、アプロサイエンスの成長を牽引しているのが、遺伝子組み換えよりも正確に生物の遺伝子を操作できる「ゲノム編集」技術。急速に注目を集める技術で“ノーベル賞候補”とも言われるが、同社は国内ではいち早く、2013年にサービスを開始している。

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