「インターバル速歩」普及への道

「早歩き」と「ゆっくり歩き」を交互に数分ずつ繰り返す。それを1日数十分程度、数ヵ月継続することで、効果的な健康増進につなげる。信州大学・能勢教授が考案した独自のウォーキング法は、大きな注目を集めている。

松本市では、インターバル速歩をメインとした健康づくりのプログラムが進む。成果は目覚ましく、トレーニング中断者も少ないという

4月初め、松本市「いきいき健康ひろば」新規会員のオリエンテーションが、松本市南部の複合体育施設で開催された。「いきいき健康ひろば」は、「インターバル速歩」と呼ばれるウォーキングを主体に健康づくりに取り組む事業で、NPO法人熟年体育大学リサーチセンター(JTRC)が主催し、松本市が後援している。

この日集まった新規会員は30人余り。2014年度の総会員数は約480人。参加者には、「熟大メイト」と呼ばれる携帯型運動量測定器が貸与される。

能勢 博
信州大学大学院 医学系研究科教授

オリエンテーションでは、住吉廣行 JTRC理事長(松本大学学長)の挨拶に続き、能勢博・JTRC副理事長(信州大学大学院医学系研究科教授)により「いきいき健康ひろば」の歴史、インターバル速歩の効果、注意事項、体力測定の重要性などの講義が行われ、その後、参加者は近くの庄内公園で実際にウォーキングを体験した。

この日、講義に立った能勢教授こそインターバル速歩の考案者であり、また、そのプログラムの開発と効果の実証、さらに普及に努めてきた中心人物である。

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