農業由来J-クレジット創出を加速 ENEOSとフェイガーが長期購入契約締結

(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2026年4月28日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

ENEOSは、フェイガーと、農業由来J-クレジットの長期購入契約(オフテイク契約)を締結した。ENEOSが推進するカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みと、フェイガーの温室効果ガス(GHG)を削減する農法および暑さや乾燥ストレスなど気候変動への適応支援の実績が合致したことから、両社は日本の水稲農家によるGHG削減と気候変動への適応を一体的に支援する取り組みを始める。

契約の取組図
契約の取組図

カーボン・クレジット市場は形成途上にあり、制度の不確実性が農家にとってGHGを削減する農法の導入を阻む構造的な障壁となっている。GHGを削減する農法の効果や意義は認識されているが、継続的な収益が見込めない状況では、農家が実際に営農方法を変えることは容易ではない。

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