廃棄処分、たすけて 食品ロス削減に涙目で訴える値引きシールを展開 ファミリーマート
(※本記事は「食品新聞」に2025年3月11日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

ファミリーマートは、食品ロス削減の取り組みを広げるため、消費期限の迫ったおむすびや弁当など中食商品に使用する値下げシールを感情に訴えかける「涙目シール」に切り替え、3~4月にかけて全国展開する。3月11日から東海地方の店舗に導入し、4月以降に他地域でも順次採用。
「たすけてください」のメッセージとともに、大粒の涙をためたおむすびのキャラクターをあしらったデザインが特徴。昨年一部店舗で4週間にわたり実証実験を行ったところ、従来デザインのシールに比べて販売が5ポイント上がった。これはおむすびで換算すると1日約5個分に相当し、全国で1年間実施した場合は約3000トンの食品ロス削減が見込めるという。
続きは無料会員登録後、ログインしてご覧いただけます。
-
記事本文残り58%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。