森林産直10周年で新構想 南都留森林組合とパルシステムの森づくりが本格化

(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2025年10月28日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

パルシステム生活協同組合連合会は10月6日、山梨県大月市で南都留森林組合との産直提携10周年を記念し「森林産直会議」を開催 。これまでの10年間の活動を振り返るとともに、今後の森林保全活動の新たな拠点となる「パルシステムの森(仮称)」構想を提起し、持続可能な森づくりを加速することを確認した。

山梨県都留市の「パルシステムの森(仮称)」の候補地
山梨県都留市の「パルシステムの森(仮称)」の候補地

森林産直会議には、南都留森林組合と地元の製材・木工メーカー、パルシステム連合会およびパルシステム山梨長野の役職員など関係者23人が参加。産直提携10周年を迎え、これからの10年を見据えた新たな活動の核として「パルシステムの森(仮称)」構想が提案され協議した。組合員や地域の人々が集い、学び、自然とのつながりを実感できる「地域に根ざしたなくてはならない場所」へ育てていくことを目指す。

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