10代と考える「女性の健康と活躍」の未来 京都で国際女性デー関連イベント

2026年3月7日(土)、京都市の「QUESTION 8階 DAIDOKORO」(河原町御池)にて、女性の「健康」と「活躍」をテーマにした国際女性デー関連イベント「FEMTECH&® WAKEWAKE Project」が開催された。主催は、次世代がん検査サービスの社会実装を目指すヘルスケアスタートアップ、株式会社100(ワンダブルオー)。 同社代表の山上博子氏、およびパネリストとして登壇した株式会社078代表取締役の西山志保里氏は、ともに事業構想大学院大学(MPD)大阪校11期の修了生だ。院生時代から培った事業構想の視点を社会実装へと繋げ、創業3周年の節目を飾る場となった。


現役高校生によるピッチ
未来のヘルスケアを提言

2023年3月の創業以来、同社は「1億総"健幸"社会」の実現を掲げ、乳がん検診の啓発や、フェムテックを防災・公園・地域活動と掛け合わせるコンセプトブランド「FEMTECH&®」を展開してきた。 今回のイベントは、これまでの3年間にわたる活動の集大成として位置づけられた。最大の見どころは、将来を担う現役高校生による発表だ。高校生自らが実施した女性の健康に関する実態調査をもとに、課題解決に向けたピッチを実施。多世代の参加者が、次世代の視点から描かれた「未来のあるべきヘルスケア」について熱心に耳を傾け、議論を深めた。

資源を「分け合う」
SDGsの試みとチャリティ

イベント名に冠された「WAKEWAKE Project」は、SDGsの「つくる責任、つかう責任」を体現した試みだ。販売に課題を抱える女性向けプロダクトを会場で紹介し、チャリティーオークションを実施。その収益は、乳がん検診啓発やがんサバイバー支援を行うNPO法人へ寄付される。 当日はパネルディスカッションのほか、ウェルネス製品の展示物販、グループワーク、懇親会が行われ、ヘルスケアスタートアップ、ローカルベンチャー、女性起業家、事業会社、VCなどスタートアップ支援機関が参加。約70名規模の多様なステークホルダーが集い、国際女性デーを機に、地域から新たな共創の輪が広がる一日となった。